白蘭×骸

僕の運命
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「骸くん、きてきてっ!」

また、いつものように何かを思いついた白蘭は骸を呼び寄せた

「また何か思いついたんですか・・・今度はなんです?・・
っって、ちょっとっ!!」

白蘭は近づいてきた骸の脇に手を添えてスッと抱えあげた

「いやぁ〜やっぱ、骸くん軽いねぇー♪」

白蘭が軽くからかうと骸は顔を少し赤くして反抗した

「っ降ろしてくださいっ!恥ずかしいですっっ!!」

「フフッイヤだよ。だって可愛いんだもん。」

そういうとさらに顔を赤くしたそれを見ている白蘭は余裕そうにニコニコしていた

「〜っ悔しいです・・・」

「たかいたかーい☆」

悔しがってる骸をよそに白蘭は
1人で楽しんでいた

「ちょっと!白蘭っくすぐったいですっっ」

「骸くんって脇弱いんだねぇっ
初耳だよ!」

恥ずかしかったり悔しかったりと忙しい骸は余裕な白蘭を睨んだ

「〜っおろしてくださいってばっ!!!」

「は〜い・・・・わかったよ」

渋々ながら自分を降ろす白蘭を見て骸は思った

「(珍しく素直ですね。今日は・・・)」

そう思った瞬間だった

ちゅっ

白蘭は隙をついて骸にキスをした

「・・・うばっちゃった☆」

いきなりのことで状況がつかめなかった骸はだんだん今起こったことを理解してきてさっきよりもさらに顔を真っ赤にして叫んだ

「っバカですっ貴方はバカですっ!!だいっ嫌いですっ!!」

「そんなぁ〜骸くん〜!!僕はこんなにも愛してるのにぃ!」

ついに突き放された(?)白蘭は離したくない、とでも言うように骸を抱きしめた

「ちょ、苦しいですっ!」

「骸くーんっ嫌いにならないで!!ね?」

あまりにも白蘭の力が強いので骸は降参した

「・・・わかりましたからっ大好きですからっ離して・・」

「ほんとにっ??!絶対だねっ骸くんっ!!」

「・・・・・・・・はい・・」

あぁ、これからも僕この男に振り回されるんですね・・・・
ドンマイ☆僕・・・。

END


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