白蘭×骸

優しくて、暖かい
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ある日アジトの廊下を歩いていたら反対方向から愛しの骸が歩いてきた

・・・壁にもたれながら・・・

「む、骸っ?!」

その変な行動に俺はビックリして大声で叫んでしまった

「えっ?!・・・ボンゴレですか、ビックリしました。」

驚いた顔もかわいいな〜こいつ
とか、思ってしまった
俺は相当なハマリっぷりだよな

「骸どうかしたの?満足に歩けてないみたいだけど・・・」

「ちょっと、ですね・・・昨日の夜に・・・」

少し頬を染めている骸を見て俺は骸がこれから言おうとしていることを察知した

「まさか、白蘭と・・・・?」

そう聞くと骸はさっきよりも顔を赤くした

そう、骸と白蘭は付き合っている(認めてないけど)最初は嫌がってた骸も白蘭の猛アプローチにおちてしまった(認めないけど)

でも、昨日ついにこいつらヤってしまった・・・
白蘭がうらやまし過ぎる・・・

「ボンゴレ・・・・?」

あぁキョトンとしてる顔もかわいいっっ・・・じゃなくて!

「お前らどんだけしたんだよっ
腰痛めるとかさぁ・・・」

「・・・だって、僕初めてだったんですからっ・・・!」

初めてだってっ初めてっ!!!
うわぁ、ビックリーかわいいー

・・・ってことはよ?白蘭は骸の初めてを奪った・・・ハァッ!!!?

「ちょ、ちょっとっ!ボンゴレ?!どこ行くんですか?」

モチロン、決まってる・・・・

白蘭のところだっっ!!

でも、骸に言うと止めにはいるから言わないだから、俺は笑顔でごまかした

「ちょっとね、さっき真っ白い虫が出てきたから、退治しようと思って(黒笑)」

退治してやるっ白蘭っ!!

俺は白蘭のもとへ走り出した
あいつがいるところはだいたいわかる だって、なんとなくだけど、マシュマロのにおいがするから

「っ白蘭っっ!!!」

「あっれー?綱吉くんじゃないの。どうかした?」

どうかしたじゃねーだろっ!!

「白蘭、お前昨日骸と・・・」

深刻に言う俺に対して白蘭は相変わらずマシュマロを食べていた

「あぁっ昨日ねっうん!シちゃった☆」

☆ってなんだよっ!!!あぁもっ!!!

「・・・で、それがどうかしたの?」

「・・・った?」

白蘭には聞こえなかったみたいで 何?と聞いてきた

「骸はっ!・・・どうだった?」

「・・・・・・・は?」

また、聞こえなかったのかと思ったけど今度はさっきの、骸みたいにキョトンとしていた

「だからぁっ骸の初めてを奪ったんだろっ??!骸は・・・その、かわいかったか・・・?」

「あぁっ!・・・そりゃモチロンっかわいかったよ〜なんといってもあの・・・」

「ちょっとっ白蘭っ!!!何言ってるんですっ!!」

白蘭が話してる途中で骸が現れた チッ、あと少しだったのに

「え〜?何って、昨日の骸くんの魅力?」

「そんなことは語らなくていいでしょうっ!!」

さっきまで、よろよろしていた骸は今じゃちゃんと姿勢良く立っている

「骸・・・腰は?」

「あぁ、シップ貼ったら少し楽になりましたよ・・・」

シップてそんなにスゴイんだぁ
まぁどうせ、ボンゴレの技術が詰めあわされたシップだろうけど

「骸くん、おいでっ!」

「・・・・なんですか?」

骸はシブシブながらも白蘭のところへ近寄っていった

「ッ白蘭っ!離して下さい・・・ボンゴレがいるでしょうっ?」

白蘭は骸を自分の足の間に座らせて後ろから抱きしめた

ってか、俺がいなかったらそのままでいいんだ・・・とか、いろんなことを考えてたら白蘭と目が合った

「こーいうことだから、綱吉くん、バイバイっ!!」

・・・負けた。結局こいつのペースに流されて負けるんだ
これで、何回目だ・・・5回目?おぉ俺スゲー(何が)

でも、5回目だろうが10回目だろうが俺は諦めないからなっ!!待ってろよ骸!!

その後俺は、独り事を言いながらその部屋を後にした


「ボンゴレ、1人でブツブツ言ってましたが大丈夫でしょうか?」

「悪いのは骸くんだからね〜」

「どうしてっ・・・」

「それよりさ、骸くん昨日のは初めて、だったの?」

「・・・えぇ・・・あんなに優しいのは初めてでした。研究所とは大違いの優しくて、暖かいものでした・・・」

「・・・ありがとう。」


END


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