1/1ページ目 「・・・・あれは?」 雲雀の目に飛び込んできたものは梟だった 目があうと梟はすぐに飛び立とうとしたが、遅かった 雲雀はこの梟がムクロウであり骸でもあるということに気づいていた だから、飛び立つ暇もなくムクロウは雲雀に捕まえられた 「君、どうしてこんな姿なの・・・骸でしょ?」 (どうしてばれてるんですかっ??!) 「どうして知ってるかって顔してるね・・・そんなの君の右目を見ればわかることでしょ?」 (しまったぁぁぁ〜・・・) ヤバイと感じている骸を他所に雲雀はムクロウを抱えたまま何処かに歩き出した (どこいくんですかね・・?) 「よし、着いた。」 (ここは・・・・?) 「ここは僕の部屋だよ。あんまり人は入れたくないんだけど骸は特別。」 そういってほんの少し微笑む雲雀に骸はドキッとした 「さて・・・じゃあ、戻ってよ。」 (・・・・は?) 「本来の骸の姿に戻って。」 (え、いやでもですね・・・) 「戻れ。」 (・・・・・・・・はい。) 一時すると梟は霧に包まれ視界がハッキリしてきた頃には骸がそこに立っていた 「ワォ・・・・」 「これで十分ですか?・・・それでは失礼しますっ!」 そう言ってすぐに逃げ出そうとしたが先程と同じように強い力で腕を掴まれた それと同時に骸の顔から血の気が去っていく 「そのまま帰すとでも思ってるの?」 「や、やっぱり・・・・?クフフ・・・」 「この部屋ベッドがなくて畳の上に布団しく感じだけど・・・ いいよね?少しぐらい固くても。」 そう言って笑った雲雀の顔は相当怖かったとか・・・・・ END [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |