1/1ページ目 暖かい朝の日差しが差し込む中、 獄寺は迷っていた。 その原因は自分の横で無防備にスヤスヤと眠っている恋人・・・骸だった。 普通の人からみればただ気持ちよさそうに眠っている人、そういう感想を思うだろうが獄寺は違った。 パジャマのちょっとした隙間から見える綺麗な白い肌 寝息の音をたどると嫌でも目に映りこむ真っ赤な唇 それらが彼の目にハッキリと映っていた 「(〜っくそっ!こいつ無防備すぎるだろっ)」 悶々とした考えを振り払うために 獄寺は自分の頭を抱え込んでいた するとその衝撃で骸が目を覚ました 「・・ん・・・?」 「あ・・・よ、よっす・・・」 アタフタした状態で挨拶をしたために骸は不思議そうに眉をひそめ獄寺に手を伸ばした 「・・・頭、痛いんですか?」 心配そうな表情と声、それらを感じた瞬間獄寺の何かがプツンと切れた気がした 「?隼人くっ!?・・・んぅっ・・・や、・・・・」 自分の顔に伸ばされた手を強く引き寄せ獄寺は骸に濃厚なキスをした 「ん・・・っはぁっ・・・一体・・どうし、たんですか?」 まだ息が整っていない骸は途切れ途切れに言葉を発した 「・・・隼人くん?・・・」 「ぉめえーが、わりぃんだよ。」 え?と、骸が理由を聞く前に獄寺は骸を押し倒した 「っ!隼人くん!!」 「だから、お前が悪いっていっただろ・・・」 「でも、今は朝でしょうっ!!!」 あぁ、いっそのこともう夜になってしまえばいいのに!! END [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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