Member's Room

佐伯 シュート
【シュート's Room】

シュート専用の部屋

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シュート

「ん………」

──かけた瞬間彼女が起きてしまった。

「今日はお早いのですね。」

「何でだろ。めっちゃ早く目が覚めてしまった。」

会話を交わしながら然り気無く手を引っ込めた。内心舌打ちをしている事には気づいてないだろうな。そんな俺を尻目に彼女は俺と同じように目覚ましを手に取り時刻を確かめている。

「あら〜、もうこんな時間ですの?お食事の用意をしてきますわね。」

静かに扉が閉まる。一人になった俺はホッとしたような残念なような複雑な気持ちを抱きながら再度ベッドに倒れ込んだ。

「絶対反則だ…。」



──それから。耳と尻尾は朝食の時には既に消えていた。彼女自身も自分の身体の異変には気づいてなかったようだ。

「あのうさぎさん可愛らしいですわねー。」

TVに映るうさぎを指差しながら無邪気にはしゃぐ姿に俺は苦笑する事しか出来なかった。


今日も公演がある。そろそろ向かわなければ。今朝の件は自分だけの秘密にしておこう。自然に笑みを浮かべていたのだろうか。不思議そうに俺を見つめる彼女の頭をポンポンと撫でた後、何時のように手を繋ぎながら、何時ものように三歩分の距離を開けながら劇場へ向かい始めた──。

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シュート

うさみみをつけた美人が隣で眠っている。唇の動きを読むと、何度も何度も俺の名前を呟いている。


「え、まだ何もしてないのー?w」

「据え膳食わぬは男の恥だって言うだろーがw」

「その子お前好みの子なんだろ?勿体無いw」


脳内に友人の声が過る。あまり認めたくはないが、訳あって俺は彼女のご主人様である。一言ヤラせろと言えばヤラせてくれるだろうが、そこまでしたくないし何より俺のプライドが許さない。

「けどなあ…。」

上手く表現出来ないが、兎に角可愛いのだ。襲いたくなるのは否定しない。

指を彼女に近づけかけては引っ込めてを繰り返している。念の為言っておくが、俺は草食系ではない。理性が働いているだけだ。けれど最早限界が近づいている。


そして、遂に禁断の果実に手を伸ばし──

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シュート

途中腕が微かに彼女に触れた。ヤバイと思った。が、何か違和感がする。普通頭は固いはずなのに触れた箇所は柔らかくてふわふわしている。視線をゆっくり彼女の方へ向けると『あった』。

「マジかよ…。」

頭には真っ白なうさぎの耳がくっついていた。元々うさぎが好きだと公言している為お遊びだろうと思ったが、良く見るとそうではないらしい。

まさかとは思いながらも、起こさないようにゆっくりと手を彼女の背中を滑らせていくと、予想通り小さなふわふわした尻尾がついていた。

「うっわー……。」

「昨日何か変な事あったかな…。」

一晩で獣人と化してしまった。ここ最近の出来事を思い返してみるが、特に変わった事はない。現在の公演もうさぎとは無縁の演目だ。

改めて彼女の寝顔を見つめてみる。相変わらず幸せそうに眠っている。時折耳がピクピク動き、その度に俺の心臓が高鳴った。

「なあ、まりや……」


お 前 は 俺 を 萌 え 死 に さ せ る つ も り か ?

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シュート

※超短時間で書いてしまった乱文。石投げたい人は雑談トピックまでどうぞ。本気で投げ返します(ヤメレ)



出逢ってから5年、それから紆余曲折して現在同棲3年目。

「…………っ。」

何時もより少し強い太陽の光。眩しさから逃れようと俺は顔を窓から背けた。暫くして光が和らぐとゆっくりと目蓋を開けた。

「(俺の方が早かったか…)」

隣では同棲相手が静かな寝息をたてながら眠っている。時折微笑んだり寝言を呟くあたり、恐らくいい夢を見てるんだろうが。


「わ〜可愛い。」
「お人形さんみたい。」

彼女は誰もが振り返る程の美人で、俺も子供の頃から王子様ともてはやれていた。自分で言うのも何だが、こうして美男美女が同じベッドの中にいるとまるでどこぞのAVのワンシーンに見えなくもない。

「(つか、今何時だ…?)」

普段は彼女の方が先に起きるから余程早く起きたのだろう。現在時刻を確かめようと頭上の目覚ましに手を伸ばした───

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シュート

恋愛成績の結果。

好成績なのは嬉しいが、精神年齢の高さはちょっとヘコむものがあるι

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シュート

キャラクターさんに20の質問

1.あなたのお名前は?

これで三回目(ぇ)。佐伯 銃斗です。片仮名表記は劇団専用。日常生活と劇団に関係ない仕事の時は本名で通します。

2.みんなからは何と呼ばれてる?

身内→名前の呼び捨て(※名前は漢字/一部除く)
劇団→名前or苗字の呼び捨てかさん付け(※名前は片仮名)。

呼び捨て?全然OKだから。

3.一人称は何?

俺に僕の一人称は似合わない。

4.性別、生年月日、年齢、血液型は?

♂、4/10、21、A

5.職業は?

大学生と舞台役者の掛け持ち。かなーり大変だけど楽しい。

6.種族、髪の色、瞳の色、肌の色など身体的特長は?

ターンテーブル、髪も瞳も黒、肌の色は普通(多分)。あまり日焼けしない体質。
イケメンの基準が分かりません。誰か教えて。

7.好む服装は?

V系・貴族ファッション。最近軍服にも興味あり。

8.登場作品などはある?

劇団メインスコア。出頭依頼が出たら他スレにも行きます。多分普通に戦えるはず。

9.家族構成は?

父子家庭で俺は下から二番目。兄貴が多数と2つ下の妹。
てか皆別居してるから、年に数回しか会わない。

10.どんなところに住んでいる?

親元から逃げてきた。理由は本スレで聞いてくれ。

11.趣味、特技は?

趣味はボウリングと水泳。特技はサッカーとフェンシング。格闘技(※要は喧嘩)にも自信アリ。

12.長所、短所は?

長所→責任感と正義感が強い。
短所→すぐストレスを溜め込む。誰か発散方法を教えてくれ。

13.何かこだわりは?

常時シルバーアクセとグローブを着用。王子様に素手は相応しくないのです。あ、身体のメンテも怠りません。

14.好きなものは?

昔からスイーツとチョコが大好き。実は菜食主義。(※但し少食)

15.逆に嫌いなものは?

酒と猫とホラー話全般。女好きな奴も嫌い。←漢の敵

16.ライバルや親友はいる?

親友は多数、ライバルは作らない主義。

17.大切な人はいる?

皆大切だろーが。

18.自分を一言で言い表すと?

戦う王子様(※ナルシストに非ず)。

19.将来の夢は?

劇団メインスコアをメジャーにする事。宣伝の為ならどんな仕事も引き受けます。

20.最後に一言どうぞ。

王子様の由来←子供の頃学芸会で王子様役を熱演した事から。あれから15年かぁ。
▽追記

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シュート

シュートの劇団生活

・父の勧めで学生時代に入団。劇団のせいでバカになったと言われないよう常に成績トップクラスを維持し続けた努力型。決して天才肌ではない。

・芸名のカタカナは、絵理がつけた絵理だけのアダ名。故にカタカナで呼んでいいのは絵理とまりやだけ。
他の人間からカタカナで呼ばれるのは、顔や口に出さないが実はかなり不愉快。

・ファンからは本来のアダ名である『さっきー』か『王子』のどちらかで呼ばれる事が多い。ブログはファンサービスのつもりでやっている。

・基本ストイック。練習の鬼と呼ばれてもおかしくないくらい。劇団にはかなり不満を抱いているが、自分が我慢する事でうやむやに出来るのならそれでもいいと考えている。故に常にストレスを溜めこんでいて、いつ爆発してもおかしくない状態。

・劇団の事を考え様々な資格を取得したり、他所の公演を観て勉強している。

・演技やダンスは得意だが、歌だけは大の苦手。持ち前のド根性と日々のボイトレで徐々に克服しつつはあるが…。

・どのくらい音程がズレているのかを把握している為、独自の楽譜を作って対応している。故にアドリブ歌唱が出来ない。

・オープニングメンバーという立場上、後輩に演技やダンスの指導を行う事がある。

・密かにスタッフと親密な関係を結んでおり、台本の校正やキャスティングの打ち合わせにも参加しているという噂が。

・人の素質を見抜く能力に長けている。特に銀灰アイスと雨音白夜を高く評価している。また年下のメンバーを弟や妹のように見ている。

・先輩後輩、年齢差は関係ないと思っている。相手を問わず対等な立場で接する事を望んでいる。

・一応美形の部類に入るので女性客を呼び込む客寄せパンダ扱いされているが、本人はそれが苦痛で仕方がない。その割にプレゼントやファンレターを貰うと大喜びする。

・公演前後にはスポンサー達へ挨拶に行く等非常に律儀。劇団の宣伝目的に所謂タレント活動を細々と行っている。
▽追記

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シュート

シュートの性格と恋愛関係

・基本明るい性格だが周りに気を遣いすぎる性質で、時々必要以上の道化を演じる。劇団内では意図的に明るさをセーブしており、厳しい態度で接する事がある。

・喧嘩は男女問わず売られたら全力で買う主義。前髪の赤色は『喧嘩買います』を意味する赤テープの代わり。

・正義感と協調性が強い。昔から戦う王子様と呼ばれていた為、王子様と言われたら喜ぶ。王子らしくフェミニスト。

・好きな異性には積極的にアプローチするタイプで、尽くされるより尽くす方が好き。

・家庭教師のバイト先の一つである奇術スレの鳥羽姉妹に現在のパフォーマンススタイルを提案し、剣術やダンススキル等も叩き込んだ張本人。2人からは教官と呼ばれている。

・かつてはランリュースレの南紜絵理と恋仲だったが、まりやと逢う直前に別れている。
気持ちに整理はついているが、気持ちが揺らぐ事を恐れて、絵理と別れてからは一切連絡を取っていない。

現在はまりやを大事に想っているが、自分に依存しすぎないように少し距離を置く時がある。結果的にそれが逆効果に終わったばかりか、まりやの性格も大きく歪んでしまった為自責の念に苛まれている。

参考資料→

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シュート

シュートの人間関係

・中学時代は喧嘩グループの一員で13代目総長に就任していた事がある。
グループの仲間だった俺の兄弟スレの美揺雅樹達とは7年来の仲。

・輪舞スレの小松奈緒、彼女の実弟である恋愛学園スレの一条輝晃達とも仲がいい。
各スレに点在している千葉五姉妹の中で特に仲がいいのは、長女(※仲間)と次女。

・仲間から頼まれて時々家庭教師もしているが、大半が美人・美少女である為まりやから大反対されている。

・合唱部スレの三瀬素直はライバルグループの一員だったが、グループで一回、個人で三回無傷で撃破している。

・パンプキン一座のお姉さん6人を推している。あまり人を毛嫌いする方ではないが、シュタールとクロムだけは好きになれない。(但し実力は認めている)

・愛莉まりやとは劇団創設時からの付き合いで戦友。
当時はほぼ恋人同然の関係だったが、現在では意見の対立で揉めたり等と昔から劇団関係者を困らせている。

常日頃喧嘩は耐えないが、双方の実力は認め合う仲で、まりやに英語を教わっていた事もある。

まりやが欲しいなら、いつでもリボンつけてくれてやると言いつつも、実際相手が口説かれるとムキになる。また一度だけ勢いで男女の関係を結んでいる。

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シュート

シュートの趣味・特技

・特技は幼少の頃にやっていたサッカーと学生時代にやっていたフェンシング。また水泳やボウリング等もたしなむスポーツマン。
日々筋トレを積んでおり、現在握力は両方80kg程度。

・スーツ、貴族、V系、軍服ファッションが好きで、劇場にいる時はいつも↑のどれかを着ている。
子供の頃V系バンドのライブを観て『これだ!』と思い、高校卒業と同時に現在のスタイルになる。ちなみに好きな色は赤。

・普段はカジュアルな服も着るが、常に流行を意識したものになっている。

・シルバーアクセとグローブは欠かさない。本人曰く男のたしなみ。

・機械関係に強いが、車の運転だけは大の苦手。怪談、酒、猫に弱い一面も。一人で遊園地のお化け屋敷に入れなかったり、酒が入ったチョコを食べただけで酔ってしまう。

・休日は大抵外で過ごす超リア充。よくまりやをデートに誘うが、双方目立つ外見をしているにも関わらず、奇跡的にもファンにバレた事がない。

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