ウィズ・カリファは、2007年にワーナーブラザース(以下WB)とメジャー契約しシングル「SAY YEAH」がストリート・ヒットとなるも翌年にはWBを離脱。再びインディーに戻り発表したアルバム『DEAL OR NO DEAL』(2009)が米iTunes HIPHOPチャートで1位に。 最注目MCの1人となる。こうして新たにアトランティックと契約を結び2010年秋に発表したシングル「BLACK AND YELLOW」が全米1位という大ヒットに。地元ピッツバーグのカラーである“黒と黄色”を歌ったこの曲は世界中でリメイク版が発表されるなど社会現象的メガヒットとなる。今全米で最も注目を集めるMCとして絶大な人気を誇っている。